水平線の歩き方

水平線は歩けない。そう思いますよね？

実際に歩いたことがないので本当かどうかは分かりません笑

日本にはキャラメルボックスという演劇集団があるのですが、

そこが上演した演目の一つに『水平線の歩き方』というものがあります。

ラグビー選手の主人公岡崎幸一。

彼の人生の物語です。

来週、その岡崎幸一を演じます。

最近観たTV番組で「他人の人生を演じることは簡単ではない」という話がありました。

それはその通りです。自分ではない人の生活なので。

さらに舞台芝居なのでそれを１～２時間でやらなければならない。

そりゃあ一筋縄ではいかないですよね・・・・・・。

だからこそ想像力や観察力が必要なわけで、いろんなことに気を張る必要があります。
そこが面白い。そこが難しい。

昨日通し稽古があり、役者以外のスタッフにも見てもらう機会がありました。

いやはや、やはりエネルギーを消費します。

そんなに動き回っているわけではないのに疲れは出ます。

人前で何かをする、表現するということはそういうことです。

公演日までまだ日があります。嘘に嘘を重ねないよう精一杯向き合いますよ！