観劇。感激。
2020/07/28

 昨日、ナイスコンプレックスプロデュース♯5『12人の怒れる男』の東京公演の千秋楽を観てきました。

 まず初めに言っておきたいこと。「演劇は悪くない。」

 この言葉は、ナイスコンプレックス主宰のキムラさんも仰っていたことです。
 この状況下で劇場に足を運ぶことに対して、賛否両論あるとは思います。しかし、演劇は悪くないです。戯曲だって劇場だって演者だってスタッフの方だって、みんな悪くないんです。昨日の公演、徹底してました。入場時の検温・手指の消毒。十分に取られた客席の間隔。通常のキャパよりもはるかに少なく設定されていた客席数。前列のお客さんにはマスクとフェイスシールドの配布。演者のみなさんも全員透明なマスクを着用。スタッフの方たちも全員マスク着用で、チケットのもぎりはお客さん自ら行い入場。もちろん面会も物販もなし(物販はナイコンさんのホームページから通販で購入可能です!)。終演後の退場は、客席の後列から順に整列退場。徹底してました。

 ここまでして演劇をやる意味があるのだろうかと疑問を持つ人は少なくないと思います。それは僕にとってだけではないかもしれませんがとっても寂しいことです。一回でも劇場に足を運んだことがある人なら分かってもらえるはずだと勝手ながら思っています。僕は10年間吹奏楽部で活動していたので、行きたい演奏会に行けないことの寂しさや悔しさも知っています。今の僕にとって、それがお芝居に代わっているだけのこと。もちろん今でも演奏会には行きたいですし、なんならたまーに行っています。皆さんにもっと身近なもので言えば、そう、好きなアーティスト。ライブやツアーですね。ミュージカルもあります。これらが中止になったら皆さん悲しいでしょう?「せっかくお仕事頑張ったのに。」とか、「テストでいい成績取ったからライブ行くって約束してたのに。」など、あるはずです。おんなじです。アーティストや役者は、皆さんに楽しいひと時を過ごしてほしいからその仕事に就いています。「稽古してやっと形になったのに。」「練習してやっと弾けるようになったのに。」そう思ってるはずです。何も悪くない。そう、努力していることは何も悪くないんです。


 長くなりました(笑)


 何が言いたかったかというと、昨日のお芝居がとっても良かったということです。空気が変わるんです、お芝居で。観ているほうも緊張したり脱力したり、没入感があるといいますか、あれだけ広い空間でも、演者の方たちの空気が伝わってくるんです。これが生で見るお芝居の良さです。アドリブだってそう。お芝居の間だってそう。空気なんです。とても勉強になったしとても感激しました。「おいおい加藤さん加藤さん。ナレーターはどこへ行ったんだい。」と聞かれてもおかしくないですね(笑) ナレーションもやります!もちろん芝居もやります!また板の上に立てる日が来るのをとても楽しみにしております!

 ちなみに、僕が観た回とは異なりますが、アーカイブで今回のお芝居が動画配信されているそうですのでぜひご覧ください!


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